下記の記事でもお伝えした通り、ビジネスにおける動画の重要性は今後どんどん高まっていきます。
fa-arrow-circle-right 【動画で売上UP!?】海外調査データと業績アップする2つの理由を紹介
また、ツタエルファクトリーでは、下記のような手法を取り入れることによって、従来のアニメ制作よりも大幅にコストと工数を下げることができました。
あらかじめ作成されている何万種類もの素材やアクションを活用
- 各種制作ツール(Vyond、Photoshop、Illustrator等)の活用
長年培ったホームページ制作やWebマーケティングノウハウの活用
ホームページ制作チームの仕組み化を利用
そのため従来よりも「大幅に低価格、 なおかつ短期間」で、アニメ動画を制作できるようになり、お客様からも大変なご支持をいただけるようになりました。
ただ一方で、従来とは異なる手法で動画制作を行っておりますので、いくつか注意していただきたい点もございます。
お客様には包み隠さず、ツタエルファクトリーのことを知って頂きたいので、今回はその点についてお話をさせていただきます。
【1】 特殊な動きや絵の表現について
アニメ動画の中で、特殊な動きや絵を入れたい場合、対応できないことがあります。
当サービスではあらかじめセットされている動き(アクション)や絵(イラスト・ 人物データ)を使ってアニメ動画を作っていきます。
そのため、データに入っていない動きや絵を表現することはできません(標準的な動きや絵でも、描写に細かい指定がある場合は対応できない場合があります)。
ただし、標準的な動きや絵の多くはあらかじめセットされており、その数は数万種類以上あります(動き・アイテム・人物データを含め)。
ですので、特殊な動きや絵でなければ、基本的に対応可能です。
また、動画のなかで特殊な動きや絵が出てくる場合でも、他の動きやテキスト説明などと組み合わせて、視聴者にわかりやすく伝えることができます。
例えばですが、料理の動画でニンジンをイチョウ切りすることを伝えたい場合、イチョウ切りの動き(アクション)はセットされていませんので、そのまま表現することはできません。
しかし、下記のようにニンジンを普通に切っている映像とテキストを組み合わせることで、視聴者に伝えたいことが伝えられます。
「どうしてもイチョウ切りしている動きを表現したい」など、具体的にアクションが決まっている場合は対応ができないことがあります。
しかし、そうでなければ上記のように、ほとんどの場合、対応できますのでご安心下さい。
もし、「自分が考えている表現ができるかどうか不安」という方は、お気軽にご相談ください。
対応可能かどうか、お答えさせていただきます。
【2】 動画内のコンテンツの各種権利について
動画の検収が完了しましたら、動画の商業利用権をあなたに譲渡いたします。
また、動画内の著作権を含む知的財産権は、当社や第三者が保有する知的財産権を除き、あなたに移転されます。
ただし、当社の動画制作では制作費を下げるため、多くのコンテンツは第三者(GoAnimate社等)が知的財産権を保有するロイヤリティフリー素材(一度使用を許諾されれば、使用許諾の範囲内で何度でも使用できる権利のある素材)を使用しています。
これらのコンテンツの知的財産権は、各権利所有者が保持したままになります。
動画内のキャラクターから音楽まで、すべてのコンテンツを本案件用に当社が制作すれば、知的財産権等の権利譲渡も可能ですが、その場合は莫大なコストがかかるため、制作料金もかなり高額になってしまいます。
できるだけ安価に動画をご利用いただくための措置ですので、ご了承くださいませ。
(これは当社の動画制作に限らず、他社の動画制作やホームページ制作などでもロイヤリティフリー素材を使用する場合は同じで、多くの制作業者が類似の方針を取っています)
ただ実際には、使用上不都合になることはほとんどありません。
動画内のイラストを商標登録をして他者の使用を制限するなど、特別なことをしようとしない限り、影響はほとんどありません。
動画の利用権は、あなたに問題なく認められているものですので、YouTubeにアップしたり、店内で流したりするなど、あなたが通常どおりお使いいただく分には、まったく問題ありません※1。
もしわからないことなどあれば、お気軽にお問い合わせください。
※1 動画制作ツール「Vyond」のルールで、下記の使用は制限されています
- テレビ放送、ケーブルテレビ、衛星放送、定額または有料のネット配信での動画上映
- 動画以外の媒体での動画内コンテンツの使用