下記記事でも解説しましたが、ビジネスで動画を活用する場合、内容に応じて「実写」を使った方がいい場合と、「アニメ」を使った方がいい場合があります。
fa-arrow-circle-right 【決定版】「実写」と「アニメ」の違い、特徴
ただし、次のようなビジネスの場合、「実写」と「アニメ」両方併用することをお勧めします。
士業(税理士、司法書士、行政書士、弁護士、社労士など)
病院・クリニック
コーチ・コンサル業
営業マン
実際に当社では下記のように、アニメと実写を併用した動画を制作しています。
※士業事務所を紹介したアニメ動画サンプルです
当社サービスをご利用いただいたお客様からは、大変ご好評をいただいており、集客・セールス効果等も、「実写のみ」「アニメのみ」で制作するよりも高いと考えられます。
今回は、なぜ士業・病院・コンサル・営業マンなどのビジネス動画では、実写とアニメを併用した方が、集客、セールス面で効果が高まるのか、理由を解説していきます。
士業、病院、コンサル、営業マンが集客動画で伝えるべき4つのこと
そもそもですが、下記のビジネスの場合、動画でどのようなことを視聴者に伝えるべきでしょうか?
士業(税理士、司法書士、行政書士、弁護士、社労士など)
病院・クリニック
コーチ・コンサル業
営業マン
動画を作る目的や狙いなどによって多少変わってきますが、全般的に自社の商品・サービスの売上アップが目的の場合、下記の事を伝える必要があります。
商品・サービス内容
自社の強み、他社との違い
実績、お客様の声
サービス提供者(あなた自身)の人柄
そしてこれらを伝えるのに、アニメが向いているものと、実写が向いているものとがあり、それらについて解説をしていきます。
ただその前に、実写とアニメの違いを知っておく必要があります。
じつは実写とアニメでは、視聴者に与える効果の面で、得意分野が異なります。
簡単にまとめると下記のようになっています。
実写の特徴 |
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アニメの特徴 |
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※詳しく知りたい場合は下記記事をご覧ください。
fa-arrow-circle-right 【決定版】「実写」と「アニメ」の違い、特徴
士業、病院、コンサルなどの顧客・患者さんが知りたい4つの情報は?
実写とアニメの違いが分かったところで、動画で伝えるべき内容の話に戻ります。
お伝えした通り、士業や病院、コーチ・コンサル業などでお客様に伝えるべき内容は、下記の項目になります。
商品・サービス内容
自社の強み、他社との違い
実績、お客様の声
サービス提供者(あなた自身)の人柄
それぞれの項目について、実写とアニメどちらの方が効果的か解説をしていきます。
1. 商品・サービス内容
士業の場合、税理士なら税務顧問、司法書士なら登記手続きなど、自分が行なっている業務、サービスについて説明します。
病院の場合、歯科であれば虫歯治療やインプラントなどについてです。
また、病院内の様子や高価で他院にない機材などがあれば、そういったものも紹介した方がいいですよね?
このような商品・サービス内容を紹介する場合、基本的にはアニメと実写を併用するのが一番です。
実写とアニメを併用すべき理由
なぜなら、まず士業の場合ですが、サービス内容は形がなく説明が難しいので、アニメの方が向いています。
しかし、士業事務所の外観や中の様子(とくに相談室の様子)などは、視聴者もありのままを見たいので実写の方がよいです。
歯科などのクリニックの場合は、処置前と処置後の状態などを示す場合は、リアリティが大事なので実写の方が向いています。
病院内の様子を紹介する場合も、アニメではなく実写の方がいいですよね?
しかし、処置の詳しい説明など複雑な内容になる場合は、アニメも入れた方が分かりやすくなります。
下記の動画でも、インプラントの術式である「1回法」と「2回法」の違いについて解説をしていますが、アニメだからこそ分かりやすく伝えられています。
このように、サービス内容の場合は、紹介する内容に応じて実写とアニメ使い分けるのが一番です。
2. 自社の強み、他社との違い
自社の強み、他社との違いは、ライバルと差別化を図る意味でも重要な部分です。
例えばですが、
- 「飲食店専門の税理士」
- 「オールインワン相続。1つの窓口で税理士、司法書士、行政書士などの専門家が対応。」
- 「滑舌改善専門のボイストレーナー」
などですね。
アニメを活用すべき理由
こういったビジネスの強みや違いなどは、概念的な要素が大きいので、アニメで説明する方が向いていると言えます(もちろん内容によっては、実写を使った方がいい場合もあります)。
たとえば下記の動画では、税理士事務所で「規模の大きい大手事務所」と「小さい個人事務所」の違いについて説明しています。
一般的に大手事務所の方が良さそうなイメージがありますが、小さい事務所の方がよい点もあり、そのメリット・強みをアニメでわかりやすく解説しています。
3. 実績、お客様の声
実績やお客様の声は、あなたが行っている商品・サービスの品質を保証するものです。
例えば
- 「税理士で顧問継続率○○%」
- 「ボイストレーナーで指導人数□□人以上」
- 「 △△で表彰を受けた」
などですね。
また商品・サービスを利用していただいたお客様からの声や感想なども、あなたのサービス品質を保証するものになります。
実写を活用すべき理由
こういったものはリアリティ、事実であるということが大事ですので、アニメではなく実写で伝えなければいけません。
下記は、指導実績をアピールした動画を「実写」と「アニメ」で制作したサンプルです。
実写の方がリアリティがあり、実績に対する信頼性が増しています。
4. サービス提供者(あなた自身)の人柄
士業や病院の先生、コーチ・コンサル業は、「自分自身が商品・サービスの一部」にもなります。
顧客は、直接あなたと会話をしてサービスを受けますので、サービス提供者の性格や人柄というのも、伝えるべき項目の一つです。
どんなに素晴らしい実績を持っていてスキルのある人でも、性格的に気難しそうだったり、相談しにくそうな人だったりしたら、相談者はどう思うでしょう?
「すごい先生なのかもしれないけど、話しづらいし相談しにくいから、他の先生に頼もうかな……」
などと感じてしまいます。
アニメを活用すべき理由
そしてこういった人柄などパーソナリティを紹介する場合は、親しみやすさや親近感を感じやすいアニメの方が向いています。
士業や病院の先生、コーチ・コンサルの方の場合、実写だとどうしても堅苦しく、真面目なイメージが強くなってしまいます。
しかしアニメであれば、自然と可愛らしいイメージを出せますので、動画を見た視聴者も、あなたに対して親近感や親しみやすさを感じてくれるのです。
実写の方がリアリティがありますので、本人の外見や振る舞いに魅力がある場合は、実写を活用した方がより魅力的な人物として訴求できます。
今回のまとめ
今回の記事は以上になります。
士業(税理士、司法書士、行政書士、弁護士、社労士など)
病院・クリニック
コーチ・コンサル業
営業マン
などのビジネスでは、実写とアニメを併用する方がいいということが、お分かり頂けたと思います。
上記のビジネスでは、
商品・サービス内容
自社の強み、他社との違い
実績、お客様の声
サービス提供者(あなた自身)の人柄
など、視聴者に伝えるべきことがいろいろありますので、伝えるべき内容に合わせて、実写とアニメうまく使い分けることが大事です。
実際当社に動画制作を依頼される方でも、
- 「司法書士は一般的に馴染みが薄いので、相談されやすいように親しみやすさを感じてほしい」
- 「クリニックの雰囲気を、もっと親しみやすい、明るいものにしたい」
- 「ライバルとの差別化を図りたい」
などとおっしゃる方も多くいらっしゃいます。
もしあなたも動画活用を検討されているのであれば、是非お気軽に当社までご相談ください。
無料相談も行なっておりますので、まずは相談していただくだけでも構いません。